コールは私の中で鳴り響き続ける

改めまして…慶ちゃん、舞台お疲れさまでした!本日のメン愛にて慶ちゃんの終わりました報告を読んで、終わっちゃったんだなぁとしみじみしております。
幸せなことに、私はグローブ座にて9公演も「コール」の野次馬になりました。1公演1公演と回数が重なる度に慶ちゃん演じるまきお君が、さらにまきお君になっていく姿が本当に頼もしくて…その成長ぶりに毎回「俳優・小山慶一郎」のすごさを肌で感じました。
原作を知らないまま初日を観劇した時に、グローブ座の使い方が新しいお芝居だなぁと感じたり(特に映像とか)、劇団出身の俳優さんも多かったので細かい部分まで見所がいっぱいで目が足りなかったくらい。感動して、笑って、考えて…色んなものが詰まった2時間だったからアッと言う間でした。貴重で素敵な時間をありがとうございました☆
そして、出演者&スタッフさんを含んだカンパニーの皆さまから愛され、愛していた慶ちゃんへ・・・
やっぱり、2時間ずっと出ずっぱりってスゴイことだよね。水分補給とかどうしてたのかな?1度だけ缶コーヒーを飲む所で補給してたのかな?暗転中もまきお君のままで気が抜けないし、それくらい2時間ステージに立ち続けるって体力的にも精神的も並大抵のことじゃないんだよね。それを毎日、しかも自分の周りにいる人たちに感謝しながらやりきった慶ちゃんは本当にすごいし、尊敬します(この想いを上手いこと言葉で表せなないのがもどかしいっ!)
膨大なセリフもそんな風に思わせないくらいスピーディーなテンポだったり、丁寧な口調だったり。まきお君は1人なんだけど、話し相手や状況によってまきお君が何通りの人にもなって目も耳も常に集中してたよ。そういう1つ1つの演技に、毎回なんかスパイスが加わって前回と違う味がする!って驚かされて…それをずっと見ていたいなって思いました。
慶ちゃんが普段使わない汚ならしい言葉遣いだったり、冷たい接し方にヲタクのサガってモノで不謹慎ながら萌えてしまったりwカーテンコールで見せる誠心誠意溢れるお辞儀に夢中になって涙もろくなったり、とにかく最初から最後の最後まで楽しい2時間でした。いつも思うけど、なぜ舞台はDVD化にしてくれないのかなぁ…心のレコーダーにしっかり保存されてるけど、記憶を辿るよりもやっぱり映像で見たいよね。それが私の願い!
大阪の千秋楽のカーテンコールでは慶ちゃんがすごくイキイキしていたようで(@姉談)やりきった気持ちでいっぱいだったんだろうな。「俺は泣かないよ」って何回か舞台(座長)を経験していくうちにカーテンコールに強くなる慶ちゃんの涙腺だったりw、お世話になった演出家の大木さんを舞台上に上げたり、そこで「最後くらい誉めて」って甘えてみたり、ラストのカーテンコールでハケる時にハケ口に向かうも壁にぶつかって、笑いながらまたステージの真ん中に戻ってきて「俺らしくね?」って言う慶ちゃんが慶ちゃんらしくてダイスキです。
最高のカンパニーの皆さまに出会えたのも慶ちゃんの人柄があるからだよね。また次に舞台に上がる時を期待してます。ハイミューを見た後に「また舞台のお仕事が来る!」って思ったし、ロスタイムライフを見た後に「これで終わりじゃない」って確信したし、今回のコールを見終わった後も「舞台俳優として確立しちゃったな」って断言出来るから、きっとまた生でお芝居する慶ちゃんに会えるよね。その時も慶ちゃんにとってステキな出会いがありますように☆本当に本当にお疲れさまでした♪そして、いっぱいの気持ちを込めてありがとう!